装置を安全にお使いいただくために

装置を安全にお使いいただくために、ご使用の前に以下の点検を実施してください。
①ガス圧のチェック
②発生器のファンが回転していること
③アース線は適切に接続してください

故障について

制御器の電源が入らない。
電源が正しく供給されているか確認してください。
電源が正しく供給されている場合は、制御器のヒューズ(F1:一番大きなヒューズ)を確認してください。
ヒューズは切れていない、またはヒューズを交換してもすぐに切れる場合は、制御器が故障している可能性があります。お問い合わせください。
発生器のファンが回っていない。
低圧ケーブルの断線、もしくはファンの故障が考えられます。予備の低圧ケーブルと交換しても復旧しない場合は、お問い合わせください。
ガス圧が低くなっている(レッドゾーンに入った)。
電源ONでプロテクトランプ2が点灯(E31表示)の場合は、ガス補充が必要となります。お問い合わせください。
ガス圧は減っていないのにプロテクトランプ2が点灯(E31表示)の場合は、Ⅹ線発生器低圧ケーブルレセプタクルのA-Cの導通がない可能性があります。お問い合わせください。

その他の故障が疑われる場合について

発生器を高所から落とした、または倒した。
発生器内部が故障している可能性があります。お問い合わせください。
ケーブルが断線した。
修理の必要があります。お問い合わせください。
制御器を触るとビリビリする。
適切な接地を行ってください。
照射野がずれている。
放射口内部の鉛筒が変形している可能性があります。お問い合わせください。
フィルム濃度が出ない。
現像液、定着液の消耗が考えられます。新規の現像液、定着液を使用しても問題が改善されない場合は、お問い合わせください。