磁性体検出器フェロガード・スクリーナー 1本型スタンダード <イギリス Metrasens社製>

        MRI装置には強力な磁石が使われています。MRI施設では、磁性体飛翔(吸着)事故を防ぐために、各々安全確認をされています。
        しかしながらインシデントは起きており、確実に磁性体を持ち込まないことが求められています。
       フェロガード・スクリーナーは更衣室やMRI室入室前のスペースに設置して、磁性体が身についていないか確認します。
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特徴

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◆小さなリスクアイテムも見逃さない
 ヘアピンやホッチキスの針など、小さなものも磁性体ならば高感度で検出します。

◆患者に不快感を与えない・時間がかからない
 スクリーナーの前でゆっくり1回回っていただくだけです。
 患者に触れることも負荷を与えることもありません。
 ソーシャルディスタンスをとって、探知機上部のライトによる信号と警報で
 磁性体の有無を確認できます。

◆省スペース
 壁掛けでご使用いただきますと、わずか6cmの奥行です。
 簡単に移動させる場合は、スタンドタイプをご利用いただけます。
MRIでの飛翔(吸着)事故防止のための磁性体検出システム(FMDS)について、以下の団体がFMDSの使用を推奨、または要求しています。
  *American College of Radiology(米国放射線学会)
  *Medicines & Healthcare Products Regulatory Agency(英国医薬品・医療製品規制庁)
  *Ministry of Health, Republic of Italy(イタリア保健省)
  *Veterans Health Administration(米国退役軍人援護局)
  *American Society for Healthcare Engineering(米国医療エンジニアリング学会&設備ガイドライン協会)
  *The Joint Comission(米国医療施設認定合同機構)

高感度「フラックスゲートセンサ」採用

imageフラックスゲートセンサを10000としたときの相対感度

MR(異方性磁性抵抗)センサやホールセンサと比較して、非常に高い磁性体感度を有しています。
十分に大きな感度範囲があり、危機回避のための時間的余裕の確保が可能になります。


   センサ相対感度/1Hz比較

   フラックスゲート:10,000
   AMRセンサ:550
   ホールセンサ:0.95

仕様

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製品仕様 スクリーナー・システム

入力:100-240VAC, 47-63Hz, 最大500mA

センサーユニット
外形寸法:高さ138×幅10×奥行6(cm)
重量:5.4Kg